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やっぱり気になる、首問題

2023.04.06

首と手。年齢が出やすいところです。

いつも語っているように、首はアプローチするのにいつも悩みます。

皮下組織は薄く、顔よりも創傷治癒はゆっくり。

首のたるみやシワの原因も人によってさまざまで、「これ1つで決まり!」

という決定的な治療があるわけではないですし。

なぜ年齢を感じるのか。

顎や首の脂肪ボリュームが多い?

皮膚全体がくすんでいる?

深い横しわ?

広頚筋の萎縮による縦ジワ?

どれか単独、というわけではなくて複合的に要因が絡んでいることも

「治療法はこれ1つで決まり!」とならない理由です。

あご下のボリュームが多い場合は脂肪溶解注射(デオキシコール酸)

によってある程度ボリュームを減らしてからハイフ照射などで引き締めるのも良いです。

横ジワは生活習慣が影響していることが多いのです。

枕の高さ、首の前傾(スマホいじりなど)

さらに加齢性変化が加わって(コラーゲンが減少することによって)

真皮のも加齢性変化すると更によ小じわが目立つことも

広頚筋萎縮による縦ジワ。

薄い膜状の筋膜です。

胸筋筋膜と周辺の皮膚から起始し、口周りの筋膜と皮膚に停止する筋肉です。

下制筋のため、萎縮すると下方に強く引っ張られるためにフェイスラインはぼやけてきます。

50代女性

①ジャルプロカクテルブースター1回

(ジャルプロスーパーハイドロ+ボトックスリフト)

②1ヶ月後にジャルプロスーパーハイドロを単独で1回お受けいただきました。

下制筋緩み、顎下やフェイスラインがスッキリされています。

首の皮下組織も張りが出ているのが分かるかと思います。

今後は定期的にスーパーハイドロとボトックスをを3-6ヶ月ごとにお受けになると、

さらに引き締まりが出てくると思います☺️

横ジワ、縦ジワ共に皮下組織へのアプローチ(コラーゲン再生)であれば

ジャルプロスーパーハイドロが有効です。

筋肉へのアプローチはボトックスリフト。

筋肉、皮下組織両方へアプローチすることがゴールへつながることも多いです。

紫外線による影響だけでなく、加齢によってエストロゲンが低下していくので

結果として皮膚には菲薄化、保水量の低下、線維芽細胞の機能低下として現れます。

最近の私のお気に入りは、ジャルプロスーパーハイドロと首のピコフラクショナルです。

1週間ほどは点状に出血しますのでダウンタイムが気になる方は

ジャルプロスーパーハイドロがおすすめ。

何が合っているか、は是非カウンセリングでも拝見させてください🙂

ご相談お待ちしています✨

Art Lounge Clinic
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中野陽子 院長
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