2018年に提唱されたmyomodulation効果のように、
平面的なアプローチから立体的なアプローチに
更にmultimodalに治療を組み合わせていく方法がどんどん主流になってきました。
当院開院初期から取り扱いのある、ジャルプロクラシックとジャルプロスーパーハイドロ。
ECM製剤に関してもこの考え方は通じています。
その前にジャルプロクラシックの復習を。
ジャルプロクラシックは低分子のヒアルロン酸+4種類のアミノ酸を注入直前に混ぜ合わせるECM製剤です。別名コラーゲンブースターとも呼ばれ、
この注射で溝を埋める、というわけではなく
【線維芽細胞にコラーゲンを作るように呼び掛ける】注射です。
低分子ヒアルロン酸は吸収されやすいので
特に皮膚が薄い場所(目周り、口周りなど)には向いていますが、
刻まれたしわの改善にも向いています。
1週間程度、低分子ヒアルロン酸の効果がありますのでハリやうるおいを感じるのですが、
その後ヒアルロン酸が吸収されていくと【効果が切れた】ように感じる方が多いです。
この感覚は合っていて、ヒアルロン酸が吸収されたためなのですが、
その後1週間くらい経つとコラーゲンが作られ始めるのでハリをまたご実感いただけます。
4回でゴールを目指す注射なので、回数を重ねるごとにゴールに向かっていくイメージです。
そしてジャルプロスーパーハイドロ。
高分子と低分子のヒアルロン酸に加えて、7種類のアミノ酸と3種類のペプチドが含まれています。
架橋のヒアルロン酸でもリガメントリフトの注入の方法がありますが
(お顔のリガメントを意識したヒアルロン酸の注入方法。それによってリフトアップ効果があります)
その、リガメントをコラーゲンを強化することで補強するイメージです。
ポイントで注入するとゆっくりと皮下組織まで浸透します。
スーパーハイドロはSMAS~皮下までのリガメントを再生します。
結果として引き締め効果やリフトアップ効果が実感いただけます。
(ゆえに、ジャルプロスーパーハイドロと架橋ヒアルロン酸も相性がいいです
多角的にリガメントアプローチできるからです)
前置き長くなりました。
え、また前置きだったのか、て言われそう🤣🤣🤣
3次元的にアプローチできるのはジャルプロにも通じています。
表面はジャルプロクラシックで。
皮下組織のリモデリングはスーパーハイドロで。
こういったことから、ジャルプロクラシック+スーパーハイドロを同時注入することには意味があります。
それに高周波による引き締めを組み合わせるか
ハイフによる引き締め&リフトアップを組み合わせるか
それはお一人お一人のお顔を拝見しながら説明させていただきます。
当院のどの治療も【肌を通じてウェルネスにアプローチ】
【rejuvination】に通じています。
カウンセリングでもご実感いただけると思います😊✨
お気軽にお越しくださいませ。
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Art Lounge Clinic
10:00-19:00
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中野陽子 院長
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