たるみ予防の治療の中で、糸リフトは1年~1年半に1回はやっておきたいもの。
輪郭を保つ、たるみを予防するには適切な治療です。
エイジング変化は毎日少しずつ進んでいくわけで、
「輪郭を保つ」ことはエイジング変化を緩やかにしていることになります。
たるみ治療で糸リフトをご相談いただいたときにヒアルロン酸注入も一緒に説明することは多いです。
これには理由があります。
エイジング変化によるたるみ(下垂)は皮下組織の下垂のみでなく
皮下脂肪の萎縮も含まれるからです。
糸で皮膚や皮下組織を本来の位置へ戻し、ボリュームロスの部分にはヒアルロン酸で補う。
ボリューム補充だけではなく本来の場所に糸リフトで戻し、
その位置に組織がとどまるためにリガメントを強化する注入方法を併用したり。
糸リフトとヒアルロン酸注入を組み合わせるには上記のように、理由があります。
さて、こちらの50代女性。
1年ぶりに糸リフトを、と
ご相談にお見えになりました。
たるみ予防として行いたい、とのこと。
定期的に肌のメンテナンスを行っていらっしゃるため、
肌のハリとツヤはあって若々しく保たれています。
今回は糸リフト6本に加えて、鼻翼基部(梨状口)の骨膜上にヒアルロン酸を注入
(骨のボリュームロスの改善、およびmaxillary ligamentの補強目的)
頬骨下のボリュームロスの部分にもヒアルロン酸を注入しています。
元々コマメにケアをされてらっしゃるため、たるみの少ないお顔立ちですが
施術後はお顔に立体感が出て、元の位置に組織が戻りました。
バランスよく、根拠に基づきアセスメントするのが得意です。
お気軽にご相談くださいませ✨
お任せくださり、またお写真提供くださり
ありがとうございました。
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Art Lounge Clinic
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中野陽子 院長
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