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炎症性色素沈着、新たな予防の治療法2つ

2023.03.30

炎症性色素沈着。

Post-inflammatory hyperpigmentation(PIH)

レーザー後の色素沈着としてよく聞きますが、原因はそれだけではありません。

脂漏性湿疹

ニキビ

メガネのアイパッド

虫刺され後

アレルギー

アトピー

やけど

慢性の炎症が起きていたり、かゆみがあったり。

気づいたら同じ場所がいつも物理的刺激があったり。

あと、緊張したらいつも同じ場所を触ってしまう、ていう事も原因としてあります。

PIHが起きてしまったあとは、

こすらない、

保湿、

UVケア(SPF30以上、できれば2時間ごとに。は理想です)

色素沈着の原因。

皮膚の乾燥、炎症、刺激は日頃の保湿でもケアできます。

PIH予防として、という治療ではないですが、

PIH予防としても効果があると考えられるジャルプロクラシック。

【ジャルプロクラシックのおさらい】

ざっくりいうとヒアルロン酸、コラーゲン、エラスチンを分泌する線維芽細胞を

活性化する働きがあります。

その結果、ハリツヤのある肌へ。

非架橋(保湿効果の)ヒアルロン酸も入っているので、保水能力が上がります。

日頃から保湿能力、コラーゲンを増やしてハリのある肌を作っておくことは

レーザーなどダメージを受けた時に最小限のダメージで抑えられます。

PIHが起きた後にできることはシンプル。

「保湿、摩擦さける、UVケア」

でも、肌の土壌を耕すような治療(ジャルプロクラシック)を同時並行で行うことは意味がある、

ということ。

今までの説明でご理解いただけましたでしょうか?

もう一つエクソソーム手打ち注射。

細胞間を移動し、成長因子、mRNAなど細胞の修復に必要な情報を炎症のある部位に届ける

次世代の再生医療とも言われているエクソソーム。

抗炎症作用、肌のターンオーバーを整える、創傷治癒作用、肌のハリツヤ向上などの効果があります。

PIHは炎症が原因であるため、まさにエクソソームは火事をおさめるポンプ消防車的なイメージです。

どちらの治療も、日頃の肌を作っておくこと(肌の土壌を耕しておくこと)は

肌のダメージを最小限に抑えるので、

やはり前もって、や

事前に、や

コツコツと、は

人生においてどんな時も大事なんだな‼︎と思うのでした!

と、急に人生の話に跳ぶ🤣🤣🤣

是非、ご相談にいらして下さい!

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